賭博は「違法行為」という意味合いで語られがちですが、現代の行政機関は逆に「賭博」を収入源として活用しています。日本の公営ギャンブルでは、行政機関が「賭博の胴元」になり、財政収入を得ています。
イギリスでは、政府に許可された賭博会社が約5,000社あります(*1)。政府に許可された賭博会社は「ブックメーカー」と呼ばれています(*1)。ブックメーカーは、有名女優出産時の子どもの性別も「賭け」の対象としています(*1)。
<引用・参考文献>
*1 『DATAHOUSE BOOK 031 悪い金儲け』(高原明光、2005年、データハウス), p184-185
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