統計学において「結果」の変数は、目的変数と呼ばれます(*1)。一方、「要因」の変数は説明変数と呼ばれます(*1)。覚醒剤小売価格は季節によって変動します(*2)。盆暮れは覚醒剤需要が高まり、小売価格が高くなります(*2)。この場合、季節が「説明変数」、覚醒剤小売価格が「目的変数」となります。目的変数は「従属変数」とも呼ばれます(*1)。
<引用・参考文献>
*1 『統計学が最強の学問である[実践編]-データ分析のための思想と方法』(西内啓、2014年、ダイヤモンド社), p30
*2 『極道のウラ情報』(鈴木智彦、2008年、宝島SUGOI文庫), p27
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